概要

タグマップとはタグ(ビーコンやGPS、RFIDなど)の位置情報を可視化するウェブサービスです。

タグマップは複数のエリア(円または矩形)に分割することができ、タグの現在位置がどのエリアに属しているか表示します。 また、過去に遡ってタグがどのエリアに存在していたか履歴を確認することも可能です。 タグには個別の名前、アイコン(カラー付き)を設定できるほか、属性として任意の情報を付加することも可能です。 例えばタグが製品を表しているならモデル名やサイズ、製造場所などを付加し、タグを集計して表示するときに利用できます。

タグマップタグマップ

ポイントの時系列データ形式

タグマップで扱うポイントは、タグの位置情報の時系列データです。 ポイントは文字列型で JSON データの値を持ちます。

ポイント ID タイムスタンプ 瞬時値
example/tag/001/location 2023-09-01T12:00:00.000+09:00 { "location": "area1" }
example/tag/001/location 2023-09-01T12:05:00.000+09:00 { "location": "area1" }
example/tag/001/location 2023-09-01T12:10:00.000+09:00 { "location": "area3" }
example/tag/001/location 2023-09-01T12:15:00.000+09:00 { "location": "area3" }
example/tag/001/location 2023-09-01T12:20:00.000+09:00 { "location": "area1" }
example/tag/001/location 2023-09-01T12:25:00.000+09:00 { "location": "area4" }
example/tag/001/location 2023-09-01T12:30:00.000+09:00 { "location": "area1" }

ポイント値は JSON オブジェクト形式で location キーを 1 つ持ちます。 location には、タグの現在位置を指すエリア識別子(ロケーション)を指定してください。

{ "location": "** ここにロケーションの文字列が入ります **" }

ポイント値の location の文字列と、エリア識別子のロケーションの文字列が一致するとき、マップのエリア上にタグが表示されます。

タグ表示タグ表示

ポイント値の location が、どのエリア識別子とも一致しない場合、タグの所在は「不明」として扱われます。 明示的にタグの所在を「不明」に変更するには locationnull を指定してください。

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